上越地方と新潟を結ぶ快速に乗ってみました
いつもお読みいただいてありがとうございます。m(_ _)m
手書きダイヤです。
新潟県とその周辺の路線のダイヤグラムを手書きで作成しています。
「手書きダイヤグラム」はホームページにて、ダイヤグラムを掲載しています。
http://tegakidiagram.ikidane.com/
現在は東海道新幹線のダイヤグラムを作成中です。
*****
先日(日曜日)、所用があって、新井発新潟行き快速列車に乗りました。
新潟駅と新潟県上越地方を結ぶ快速列車はあわせて4往復運行されています。
朝は全席指定で直江津発新潟行きの「おはよう信越」
夜は、整理券が必要な新潟発直江津行きの「らくらくトレイン信越」
そのほかに、新井駅発着の快速電車が2往復、
糸魚川駅発着の快速電車が1往復です。
長距離を走る快速列車と言えば、京阪神の「新快速」が有名です。
新快速は大都市間輸送なので、大きな需要が見込めますが、モータリゼーションの進む新潟県で、走行距離150kmを超える快速電車を運行した場合、どの程度の利用が見込めるのでしょうか? 乗車体験を元にまとめていきます。
私が乗った快速電車は、新井駅始発の3375M。上越妙高駅で乗車して、新津駅で下車します。
以下は、3375Mが掲載されているダイヤグラムです。
新井駅18時05分発、直江津駅18時31分発、長岡駅19時41分発、新潟駅20時42分着です。



上越妙高駅では、快速3375Mが東京発金沢行きの「はくたか569号」の接続を受けます。ちなみに、はくたか569号が到着して4分後には特急しらゆき7号が発車しますが、上越妙高駅から高田駅や直江津駅までのる需要は、特急料金もかかることだし、あまりないだろう、と思いきや、走ってしらゆき7号に向かう人も見られました。
快速3375Mに乗る人の数は人数こそ分からないものの、ホームのお客は多い感じです。そこへやってきたのは、115系3両編成。
実際に乗ってみると、立ち客は少ないものの、席はほとんど埋まって発車です。
高田駅、直江津駅と下車も多かったのですが、乗車も多く、上越妙高駅発車時点と混雑度はあまり変わりません。ちなみにこの快速電車、新井駅から柿崎駅までは各駅停車です。通学時間帯と重なるため、各駅停車としているようです。柿崎駅を発車すると、快速の本領を発揮、存分に速度を上げて突っ走ります。
しかし、柿崎駅を発車してもそこそこの混雑度。長岡駅や新潟駅までの需要も多いようです。
途中、柏崎駅、宮内駅でも下車とともに乗車もありました。特に、宮内駅と長岡駅は各駅停車となるため、この区間だけの利用者も見られました。
長岡駅に到着すると、下車も多いですが、もちろん乗車も多いです。長岡駅から新潟方面へ向かう需要も多いです。ただ、長岡駅発車時点の混み具合は、上越妙高駅よりは少ない感じです。
見附、三条、東三条、加茂、矢代田と停車しますが、新津駅で下車した際も長岡駅とほぼ変わらない混み具合のように感じました。新潟駅まで乗り通す人が多いようです。上越地方から新潟駅までの快速需要は十分にあるようです。
新潟県内は、高速バス網が充実しているため、特急列車だと価格差が大きくなってしまいますが、快速列車であれば、運賃面で大きな差はないことから、JRは快速列車を増やして高速バスに対抗しているようです。確かに、上越地方から新潟駅まで、運賃のみで電車に乗れればお得です。
ダイヤグラム作成も面白いのですが、実際に電車に乗ってみて検証するのも面白く感じました。
手書きダイヤです。
新潟県とその周辺の路線のダイヤグラムを手書きで作成しています。
「手書きダイヤグラム」はホームページにて、ダイヤグラムを掲載しています。
http://tegakidiagram.ikidane.com/
現在は東海道新幹線のダイヤグラムを作成中です。
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先日(日曜日)、所用があって、新井発新潟行き快速列車に乗りました。
新潟駅と新潟県上越地方を結ぶ快速列車はあわせて4往復運行されています。
朝は全席指定で直江津発新潟行きの「おはよう信越」
夜は、整理券が必要な新潟発直江津行きの「らくらくトレイン信越」
そのほかに、新井駅発着の快速電車が2往復、
糸魚川駅発着の快速電車が1往復です。
長距離を走る快速列車と言えば、京阪神の「新快速」が有名です。
新快速は大都市間輸送なので、大きな需要が見込めますが、モータリゼーションの進む新潟県で、走行距離150kmを超える快速電車を運行した場合、どの程度の利用が見込めるのでしょうか? 乗車体験を元にまとめていきます。
私が乗った快速電車は、新井駅始発の3375M。上越妙高駅で乗車して、新津駅で下車します。
以下は、3375Mが掲載されているダイヤグラムです。
新井駅18時05分発、直江津駅18時31分発、長岡駅19時41分発、新潟駅20時42分着です。



上越妙高駅では、快速3375Mが東京発金沢行きの「はくたか569号」の接続を受けます。ちなみに、はくたか569号が到着して4分後には特急しらゆき7号が発車しますが、上越妙高駅から高田駅や直江津駅までのる需要は、特急料金もかかることだし、あまりないだろう、と思いきや、走ってしらゆき7号に向かう人も見られました。
快速3375Mに乗る人の数は人数こそ分からないものの、ホームのお客は多い感じです。そこへやってきたのは、115系3両編成。
実際に乗ってみると、立ち客は少ないものの、席はほとんど埋まって発車です。
高田駅、直江津駅と下車も多かったのですが、乗車も多く、上越妙高駅発車時点と混雑度はあまり変わりません。ちなみにこの快速電車、新井駅から柿崎駅までは各駅停車です。通学時間帯と重なるため、各駅停車としているようです。柿崎駅を発車すると、快速の本領を発揮、存分に速度を上げて突っ走ります。
しかし、柿崎駅を発車してもそこそこの混雑度。長岡駅や新潟駅までの需要も多いようです。
途中、柏崎駅、宮内駅でも下車とともに乗車もありました。特に、宮内駅と長岡駅は各駅停車となるため、この区間だけの利用者も見られました。
長岡駅に到着すると、下車も多いですが、もちろん乗車も多いです。長岡駅から新潟方面へ向かう需要も多いです。ただ、長岡駅発車時点の混み具合は、上越妙高駅よりは少ない感じです。
見附、三条、東三条、加茂、矢代田と停車しますが、新津駅で下車した際も長岡駅とほぼ変わらない混み具合のように感じました。新潟駅まで乗り通す人が多いようです。上越地方から新潟駅までの快速需要は十分にあるようです。
新潟県内は、高速バス網が充実しているため、特急列車だと価格差が大きくなってしまいますが、快速列車であれば、運賃面で大きな差はないことから、JRは快速列車を増やして高速バスに対抗しているようです。確かに、上越地方から新潟駅まで、運賃のみで電車に乗れればお得です。
ダイヤグラム作成も面白いのですが、実際に電車に乗ってみて検証するのも面白く感じました。
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